クレディセゾンとは

月賦百貨店であった緑屋がかつてのセゾングループ（後に解体）に入り、業態を転換し現在に至る。SAISONとUCの2種類のクレジットカードブランドを有し、既に飽和状態にあるとされる日本のクレジットカード業界において、年々会員数を増加させ、また高い収益を達成していると言われ、クレジットカードの取扱高ではトップクラスである（※取扱高としては2004年度末でJCBグループ・VJAグループに次いで第3位であるが、先の2グループはグループ全体の取扱高であるほか、【取扱高】の定義がキャッシング債権を含めた金額か否かなど区々な為、単純比較は難しいとされる。）。

グレーゾーン金利廃止問題に関しては従来の段階的な金利引き下げ方針を改め、セゾンカードキャッシングは2007年7月14日より、UCカードキャッシングは2007年6月11日よりすべて金利18％以下に引き下げる事を表明した。また、キャッシング事業の収縮に対応して、カード会員向けにネットショッピング、『永久不滅.com』を提供するなどキャッシング収益に頼りきらない収益構造を模索し、改革に取り組んでいる。

※グレーゾーン金利廃止に関しては2007年4月からUFJニコスではカードキャッシング金利を20%以下にアプラスでは新規に関してはすべて18%以下にし、既存は順次引き下げ2年で完全廃止を発表した、オリコも2007年4月1日より新規分よりグレーゾーン金利廃止を表明してた。
クレディセゾン同様に流通系カード会社に属する、イオンクレジットサービスは2006年度中に新規分よりキャッシング金利を18％以下に、UCSでも18％以下にした。その他の会社では三井住友カード、DCカード、JCB、トヨタファイナンスが2006年度中にグレーゾーン金利を廃止した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

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